教養課程の外国語教養課程の外国語せめて大学でドイツ語でも選択しておけばよかったなんて、今さら思ったりもする。 私は大学でなんでかロシア語を教養課程の外国語に選択したのだ。 うちの大学の外国語学部には英語、フランス語、ドイツ語、中国語、イタリア語、 ロシア語、スペイン語、インドネシア語学科もしくは専攻があった。 そして第2外国語と呼ばれる教養課程の外国語も上記の言語の中から選べた。 たいていの大学の第2外国語はフランス語かドイツ語が主流だと思う。 入学の手続き時に、教養課程の外国語も決めなければいけなかったのだが、 せっかく、いろいろな選択肢のある大学に入るのだから、 この2つ以外のにしようと思った。 そう思っただけで、特にこの言葉をというのもなかった。 ちょうどその頃、NHK特集で見たバイカル湖の美しさに感動したばかりだったので、 ロシア語を第一希望にしてしまった。理由それだけ。 今思えば、NHK特集でロマンティック街道特集でもしていたら、 ドイツ語を取っていたのか?なんても思えてくる。 18歳の私、結構テキトウ。 ついでにロシア語、チョーがつくほど、難しかった。 一応3年やったけど、 「わたしはももも。です」「ありがとう」「私はあなたを愛しています」 くらいしか覚えてないんだ、これが。 そして、役に立ったこと、あんましない。 ニュージーランドの語学学校のときの、チェコから来たクラスメイトに通じたくらいか。 適当な理由でロシア語を選択してしまったわけだが、18歳の私の中に 将来スイスに住むことになるなんて、これっぽっちもなかったわけで。 NEXT |